着物の染み抜きおおつき工芸

おおつき日記

2017-06-30

有松絞りまつり 2017

 今年も有松絞りまつりへ行ってきました。


去年は雪花絞りの体験をさせていただきましたが 今年はほたる絞りにチャレンジです。


布をじゃばらに折り畳んだり、不均等に折り畳んだりしたあと 針と糸で綿を縫い留まます。


これだけで本当に染料を防げるのかドキドキしながら染料のグツグツ鍋へ・・・

染める時も、染料を洗い流す時も有松の中学生がお手伝いしてくれました。ありがとう。


 大好きな方にも会えて、ワークショップも体験させて頂いたり今年も楽しい大好きな有松。


有松ではインスタグラムで出会った職人さんの作品もありました。

いろいろ刺激もいただいて私達も頑張ろうと思いました。

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愛知県名古屋市 【 全国対応 】 の着物染み抜き専門店、おおつき工芸です。

最初から最後まで 染色補正士の職人が お着物の状態に合わせた 丁寧な修復をさせて頂きます。

他店で 「 直らない 」 と言われたもの、古いシミや変色も 諦めずにお気軽にご相談ください。

⭐️ おおつき工芸  インスタグラム  もやってます ⭐️
     

2017-06-12

梅雨時期のお手入れアドバイス

今年もジメジメした嫌な季節に突入しましたね。

今回はこの時期のお手入れについてのアドバイスを書かせていただきます。


シミや汚れが付着したまま着物をタンスにしまってしまうと

そのシミ汚れが洗っても落ちない変色になってしまいます。

生地に付着した不純物は着物にとっては大敵です。

その大敵を取り除きキレイに仕上げるのは我々職人の仕事です。


そしてもう一つの着物にとっての大敵、それは湿気です。

この湿気は我々職人にはどうしようもありません。

着物をお持ちの皆様で対策していただく他ありません。

ではどの様に対策すればいいのか?答えは簡単、陰干しです!

湿気を溜め込む事は汚れを残すのと同じくらい着物には良くありません。

カビや縮みの原因となり、それらに拍車をかけてしまいます。

これらのリスクをご自宅で取り除けてしまうなんて素晴らしい事だと思います!

ですが陰干しって面倒なんですよね・・・


『 天気の良いカラっとした日に直射日光が当たらない風通しの良い場所に着物ハンガーで吊るす』

というのが陰干しの理想です。   ですが中々そこまでキッチリは出来ない、という方もいらっしゃると思います。

そんな時はタンスの引き出しを開けて除湿機や扇風機の風を当ててタンス内の空気を入れ替えてあげて下さい。

十分とは言い切れませんがやるとやらないでは遥かに違います。

着物に新鮮な空気を吸わせてあげて下さい!

職人にはする事の出来ない唯一のお手入れ、それが陰干しです。

皆様も是非実践して下さい!目には見えませんが効果は絶大ですよ!
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愛知県名古屋市 【 全国対応 】 の着物染み抜き専門店、おおつき工芸です。

最初から最後まで 染色補正士の職人が お着物の状態に合わせた 丁寧な修復をさせて頂きます。

他店で 「 直らない 」 と言われたもの、古いシミや変色も 諦めずにお気軽にご相談ください。

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