2019-11-01
今回は動画に初チャレンジしてみました。インスタでカットしたのでどうなっているのか…
直して行く雰囲気だけでも感じて頂けますと幸いです。
ではまず1枚目。糸印の部分に古い変色シミがありそれを既に漂白した状態です。
真ん中に変色が少し残り、その周りが脱色してドーナツ状になっています。
古い変色はキツイ薬品を使用しても抜けきらない事が多いです。
それを染色を施してわからなくします。
糸印を付けたまま加工してますのでそれが影になって見えてしまってますがご了承下さい。
ドーナツ状の色抜けはわからなくなっていると思います。
ここでも糸印がシミのように見えてしまってますがそこは無視してご覧ください。
簡単に流れを説明しますと、生地を裏返し軽く濡らします。
コテを当ててるのは水の吸い付きが悪いため熱して浸透させる為です。
適度に生地を濡らしたまま裏から必要な部分に染色していってます。
動画その2
生地を表向きにして更に染色を続けてていきます。最後にドライヤーで乾かして完了です。
何故生地を濡らして染色するのか? 何故裏からなのか?
とか疑問に思われるかとは思いますが簡単に言うと全ては少しでも綺麗に仕上げる為です!
👘 ✨ 👘 ✨ 👘 ✨ 👘 ✨ 👘 ✨
愛知県名古屋市 【 全国対応 】 の着物染み抜き専門店、おおつき工芸です。
最初から最後まで 染色補正士の職人が お着物の状態に合わせた 丁寧な修復をさせて頂きます。
他店で 「 直らない 」 と言われたもの、古いシミや変色も 諦めずにお気軽にご相談ください。
⭐︎ おおつき工芸 インスタグラム もやってます ⭐️