2016-02-07
4年くらい前からプライベートでひっそり楽しんでるInstagram。
おおつき工芸 のアカウントもあります☺︎
職人夫の担当は仕事の技術的なことや知識担当でブログを書いてますが
Instagram は ゆるーく♪ マメに♪
仕事以外のことも含めてInstagramを愛する妻担当で更新しております。
職人夫の趣味のラーメン食べ歩きの記録も コチラ に〜!!!
自分の好きなもの、興味があるものがタグで繋がる世界はとても楽しいです。
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2016-02-06
クリーニング店さんで落ちなかった、などの洋服もお預かりする事もあります。
洗っても落ちる事のない黄変になってしまってますね。
下処理をした後に黄変部分を漂白していきます。
キレイになりました。
元は黄色いシミではなく、何かが付着してその部分が時間の経過で黄色く変色したと思われます。
着物だけではなくクリーニングしたけど落ちなかった洋服などもご相談下さい!
ただし洋服は薬品が使用出来ない化学繊維を含んでいるものもありますので加工出来ないものもあります。
2016-01-31
袖口は肌と直接触れ合う部分なので着用すると必ず汚れます。
丸洗いやお手入れに出したのに袖口の汚れが残っている・・・そんな経験ありませんか?
まず1枚目ですがお預かりした時点の状態です。
まずは油性の溶剤で処理してみます。
この2枚目が油性処理した状態です。薄くはなってますがキレイになった、とは言えません。
通常、一般的な丸洗いは油性処理のみの場合が多いのでこの程度の仕上がりとなってしまいます。
ですが、ここから一手間二手間加えると仕上がりがまったく違ってきます!
3枚目ですが先ほどよりも薄くなってますね。これは部分的に水洗いする事で、油性溶剤では落としきれなかった汚れを落とせた結果です。
薄くなったとはいえまだ落ちきってません。これは汚れではなく変色です。
次に部分的に漂白していきます。
4枚目ですが殆ど気にならないくらいになりましたね。
汚れは時間が経てば経つ程落ちにくくなり変色につながります。変色になってしまうとどれだけ洗っても薄くなる事はありません。
早めの処理に加え、より適切でより専門的な技術が必要だと思います。